誰でもできる!覚えやすく強いパスワード作成術☆

たかゆき お仕事

つなぐる株式会社の代表取締られ役、たかゆきです!
今回はデジタルデータ管理の重要テーマ「パスワードの使いまわし防止」についてお話します。会社の情報や個人のデジタル資産を守るため、しっかりとしたパスワード管理が今や欠かせません。

しかし、多くのサービスで使いがちな同じパスワードの使いまわし。
これは実はセキュリティリスクを大きくしてしまうんです。ひとつのパスワードが漏洩すると、同じパスワードを使っている他のサービスにも不正アクセスされる恐れがあるからです。特に、デジタル資産や重要な情報が絡む場合には要注意です!!

ではどうすればよいかというと、覚えやすく、かつ強度が高い「コアパスワード」を設定し、サービスごとに少しずつカスタマイズする方法がオススメです。趣味などのフレーズをもとにして強度を上げれば、覚えやすくて安全性も高まります。

コアパスワードの作り方

たとえば「サッカー大好き」というフレーズから、次のような「コアパスワード」を作成できます。

1. フレーズをローマ字に変換
例:「サッカー大好き」→「sakkaadaisuki」
2. 一部を大文字に
強度を上げるため、フレーズ内の一部を大文字にします。
例:「sakkaaDAIsuki」
3. 記号や数字を追加
より強力にするため、末尾に記号や数字を付け加えます。
例:「sakkaaDAIsuki!!10」

これで「sakkaaDAIsuki!!10」がコアパスワードです!

  

サービスごとにカスタマイズ

さらに、サービス名の略称や頭文字を前後に付けて少しずつ変更することで、同じコアパスワードでも使いまわしを回避できます。

たとえば、ショッピングサイト「ABC」で使う場合は 「ABCsakkaaDAIsuki!!10」とすることで、コアは覚えやすく、使いまわしも防げます。

  

情報資産保護のためのパスワード管理

こうしたコアパスワードの考え方を取り入れることで、パスワードをより強固に、かつ管理しやすくすることができます。この一工夫が、情報漏洩リスクを減らし、業務やプライベートの安心を守る一助になると思います。

不正ログインやデータ流出のニュースが増える今、皆さんもぜひ「コアパスワード」で大事な情報を守り、日々の安心につなげていきましょう!

【詳しい情報】

もっと詳しく知りたい方は、こちらのリンクからチェックしてみてくださいね!
以下、参照・引用元

独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター