11月25日は金型の日!私たちの生活と金型の深い関係

なつめ 日常

瓶も金型で作られるんですね!

みなさん、「11月25日は金型の日」ってご存じでしたか?
正直、「金型」って聞くと、工場や専門的な作業をイメージするかもしれません。でも、実は私たちの生活にもめちゃくちゃ密接に関係してるんです。
今回は、そんな金型の魅力と、奈良県との意外なつながりについて、ふわっとお話しします!

◆ 金型ってなに?どこで使われてるの?

金型とは、簡単に言うと「ものを作るための型」です。プラスチック製品や金属部品を大量生産するのに欠かせない存在で、たとえば、ペットボトルやスマホケース、車の部品、子どものおもちゃなど、あらゆるものに使われています。つまり、金型がなかったら、私たちの身の回りのものは作れないんです。
言われてみれば確かに・・・金型様様ですよね。

◆ 11月25日はなぜ金型の日?

「金型の日」は、1957年に日本金型工業会が設立されたことに由来して制定されました。業界内外に対する金型工業の認識を深め、今後の業界の発展を目的としてこの日を「金型の日」と定めているそうです。
さらに「金型しんぶん」という業界専門の新聞があるんです!金型業界に関する色んな情報が載っている業界唯一の新聞だなんてかっこいいですね。

◆ 奈良と金型の意外な関係

さて、奈良県と金型。意外と結びつかないかもしれないですが、金型を使って生まれた製品の一つに、昭和60年頃に登場した女性用サンダル「ポケッター」があります。
ポケッターは、デザイン性と機能性を兼ね備えたサマーシューズで、テレビ番組で某有名女優が愛用していると紹介されると一躍大ヒット商品となりました。
美しいフォルムとカラーバリエーション、さらに風通しの良さで女性たちの心を掴み、最盛期には1日約2万足も生産されていたとか!
調べてみると、キラキラが好きな女の子なら一度は履いたことがあるであろう、お姫様サンダルでした。
(私も小さい時は「ガラスの靴」とか言って履いてました。砂利道を歩くと靴裏のヒール部分に石が入ってしまうんですよね・・・)

奈良県・森川ゴム工業所の塩ビ履物づくり ー塩化ビニル環境対策協議会

◆ 私たちの生活を支える金型技術

金型は日用品から工業製品まで幅広く利用されています。特にプラスチック製品や精密機器、自動車部品など、高い精度が求められるものには欠かせない技術です。
日々何気なく使っているアイテムも、実は金型がなければ生まれなかったものかもしれません。そんな金型の重要性を知ると、改めてものづくりの素晴らしさに気づきますね。

◆ まとめ

11月25日の金型の日をきっかけに、私たちの生活を陰で支える金型の存在に少し目を向けてみるのはいかがでしょうか。
「これも金型で・・・」とちょっと考えてみるだけでも新たな発見や驚きを見つけられるかもしれないですね!