タイヤがバーストしたらどうなる?どうする?実体験から学ぶ原因と緊急対処法
さき 日常
もうすぐ年が明けますね、こんにちは!
皆さん、クリスマスはいかがお過ごしでしたか?
私はイブの日に車のタイヤをバーストさせててんやわんやでした。
などなど、タイヤがバーストした時の対処法や原因について、実体験を元にお話ししたいと思います。
タイヤがバーストとは?バーストする原因とは?
そもそもバーストって何?という方に簡単に説明しますと、
タイヤがバーストするとは、車走行時にタイヤが急に破裂することを指します。
タイヤのバーストとは、走行時にタイヤが破裂する現象を指します。バーストすると、運転中の車は制御が難しくなり、時には重大な事故につながります。そのため、定期的なタイヤの点検や交換が非常に重要です。
また、縁石との衝突がバーストの引き金になることもあります。タイヤが縁石に接触することで内部構造まで損傷するとバーストしてしまうでしょう。また、接触により亀裂が入ることで強度が下がり、その後の走行で破裂することも考えられます。 引用元:YellowHat
上記の引用にもある通り、さまざま原因は考えられますがほとんどの場合はメンテナンス不足です。
私の場合も正にそうです。タイヤの溝が減っていたり、空気圧が低かったりと、メンテナンスが不十分だったためにバーストしてしまいました。
バーストとパンクの違いは?
似た現象ではありますが、この2つは明確に違うものだそうです。
パンクは少しずつ空気が漏れていきますが、バーストは突然破裂する現象です。
タイヤがバーストしたらどうなる?
実際にタイヤがバーストしてしまうと、どうなるのでしょうか?私の実体験からお話しします。
1. ガガガっという異音が鳴り響く
私はバイパス道路を走行中に起きたんですけど、バイパスってきれいに舗装されてるじゃないですか。
それが急に「アスファルトめくれたんか?」ってくらいの音と振動が来ます。
2. 車が縦揺れしだす
なんだなんだ!?と思っているうちに、車が縦に揺れ始めます。
クラブで踊るよりスリリングな縦揺れです(言うてる場合か)
こうなると速度も出なくなってくるし、何より驚きと恐怖でアクセルが踏めません。
絶対に、急ブレーキ、急ハンドルはしないでください!
3. ハンドルが取られる
ついにハンドル操作が効かなくなってきます。
車体は縦揺れ、ハンドルは横揺れでもうノリノリです(だから言うてる場合か)
きっと後続車からはカリオストロの城で出てくるルパン三世の車に見えたことでしょう。
タイヤがバーストしたときの対処法
では、タイヤがバーストしたときの対処法はどうすればいいのかをお話しします。
予備のタイヤがあればタイヤ交換で済みますので、今回は私みたいに予備なんて無いし、あっても自分じゃできないよ!って方の為の対処法です。
1. 車を路肩に停める
ハンドル操作がほぼ効かない状態ではありますが、スピードを落として路肩に停めるようにしましょう。
その際、後続車にも十分な注意を払い、ハザードランプを点灯させることを忘れずに。
2. 身内に電話する
身内でも友達でも恋人でも、誰でもいいのでとにかく事情を説明して心を冷静に保ちましょう。
そしてその時に迎えに来てもらえるかどうかを確認しておいてください。このことについては後述します。
3. 行きつけの自動車修理工場に電話する
日ごろからお世話になっている自動車整備工場があれば、そちらに電話して状況を説明しましょう。
この後車を運んでもらう旨をお伝えください。
4. 保険会社に電話する
ここでやっと保険会社に連絡です!
保険会社によってはロードサービスを提供しているところもありますので、そちらにヘルプを求めます。
今ですとだいたいの保険会社がロードサービスを提供しているので、その辺りも確認しておくといいでしょう。
「今は車内にいらっしゃいますか?車をどこに停めていますか?」と聞いてくれるので、辺りにある看板や建物などを目印に場所を説明しましょう。
ここで冷静さを欠いていると、「絶対に停まってはいけないところに停まっています」とか訳の分からない返答をしてしまいます。(私です)
その後、
- ・レッカーで車を運ぶ自動車整備工場は決まっているか?
- ・迎えに来てくれる人がいるか?
を尋ねられるのでお伝えします。
レッカー車での相乗りは安全面を考慮してご遠慮頂いていますとのことでした。
そのため、迎えに来てくれる人がいない場合は、公共交通機関を利用して移動することになります。
これも保険会社によりますが、私が加入している保険会社では後日交通費を請求できるとのことでした。
5. 車内でレッカー車を待つ
停車した場所によっては外に出ては危ないので車内で待機しましょう。
到着時間と再度場所の確認の電話が来ます。
ちなみにですが、私はお迎えを確保できず、場所的に電車バスは無理、タクシーも呼べる?ってところだったので、レッカー車の方になんとか乗せてもらえないかお願いをしました。
事故をした場合に保障が出ないことを了承の上、乗せてもらうことが出来ました。
対処法は以上です。
まとめ:日ごろからのメンテナンスを怠らないことが大切
いかがでしたでしょうか?
タイヤがバーストすると、車の制御が難しくなり、重大な事故につながる可能性があります。
実体験を元にお伝えしましたが、何よりの最善策は日ごろからのメンテナンスを怠らないことです。
私は車を全然愛せない人間でして、だいたいのトラブルは経験しました。
ファンベルトを丸ごと落としたまま走行をして、あらゆるランプを点灯させたこともあります。
その時も近くのガソリンスタンドで「ここから一歩も動くな」と言われました。(ファンベルトはどこにあったって?家の軒先で転がってたよ)
今回は娘が乗っていなかったこと、スピードを出していなかったことが幸いでした。
車を愛せる人からすると当たり前かもしれないですが、車って、きっと意思がありますよね。
乗り換えの車を探し出した途端、トラブル続きです・・(´;ω;`)
これからは本当に反省して、大事に繋がらなかったことに感謝して、2025年の目標は車を大切にすることにします。
皆さんも、日ごろからのメンテナンスを怠らず、安全運転でお過ごしください!