地球の大変身を一目で!グーグルアースタイムラプスで時空旅行に出かけよう!

CT ライフハック

どうも。元旅好き主婦です。
子どもが生まれて、その欲もめっきり減ってしまいましたが、地図は未だに大好きで、地図帳はもちろん、google mapで数時間溶かしたこともあるくらい。
でもでもでもでも、地図は読めません…

そんな私が今日ご紹介したいのが、

「Google Earth Timelapse」

地球の風景や街の移り変わりをまるで早送りで見ているように体感できる面白いツールです。
今回は、このタイムラプス機能を使って世界を旅する方法や、ぜひ見てほしい注目ポイントを紹介します!

Google Eart タイムラプスって?

Google Earthのタイムラプス機能は、1984年から今までの地球の変化を年ごとに見られる地図アニメのようななものです。
都市の発展や自然環境の変化が、年を追うごとにどんどん移り変わっていくのが視覚で楽しめます。場所によっては、荒れ地が緑豊かな農地に変わったり、広がっていた森林が少なくなっているのがわかります。

タイムラプスを実際に見てみよう!

それでは、Google Earth Timelapseを実際に見てみましょう!以下の手順で簡単にアクセスできます。

「Google Earth Timelapse」ぺージを開く

下記のリンクをクリックすると、Google Earth Timelapseのページに移動します。無料です!

「Google Earth Timelapse」

見たい場所を検索

画面上の検索バーに見たい都市や地域の名前を入力して、場所を絞り込みます。
左横にGoogle earthがセレクトしたポイントがあるのでそれを見るのも良し!

地図の中心が動いて、指定した地点に着くとアニメーションが再生

何もしなくてもアニメーションは動き出しますが、画面下のスライダーを使って年代を選んだり、アニメーションを止めたり、速さを変えることも可能です。

タイムラプスで見てほしいポイント

1. 都市の成長を体感!

例えばドバイ!数十年前は砂漠しかなかった場所が、いまやビルが立ち並ぶ未来都市へと大変身しています。短い期間でこんなに変わるの?と思うはずです。ドバイ以外にも、上海やラスベガスも劇的に変わっています。

1984年のドバイ周辺

2022年のドバイ周辺

2. 気候変動による自然の変化も見どころ!

気候変動でアラスカの氷河が減っている様子や、アマゾンの森林が少しずつ消えていく様子も見ることができます。こうした自然の変化は、普段の生活ではなかなか感じることができないので、タイムラプスを見ていると「地球って大きく変わってるんだな…」と改めて実感できます。

1984年の 北極海(グリーンランド沖)

2022年の 北極海(グリーンランド沖)

3. 灌漑でできた緑のオアシス

アメリカ中西部の砂漠地帯や、アフリカの乾燥地帯で、灌漑システムのおかげで緑の農地が広がっていく様子も、タイムラプスで見ていると爽快です。荒地が次第に緑に覆われていく姿は、ちょっとした自然のマジックみたいに感じますよ。

おまけ:あちらを立てればこちらが立たず

特に私のお勧めは「アラル海」です。
アラル海はかつて世界第4位の湖水面積を誇っていましたが、それこそ旧ソ連時代の灌漑政策により、50年で約10分の1に縮小してしまいました。衝撃の変化を是非ご覧ください。

1984年の アラル海

2022年の アラル海

地球の未来を考えるきっかけに

たった37年分のデータですが、人類の歴史の中でも変化の大きかった時代という事もあり、1984年と今では良くも悪くも様変わりしている箇所が沢山あります。
その地球の変化を知ることで環境問題について考えるきっかけになるかもしれません。

私たち、つなぐるでも持続可能な社会の実現を目指し、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでいます。

Google Earth Timelapseで、楽しみながら地球の歴史を振りかえり、ぜひ一緒にこれからの地球の未来について考えてみませんか。