お雛様🎎の正しい座り順とは? 〜お内裏様から五人囃子まで〜

CT ライフハック時事ネタ

2月8日の土曜日、ちょうど大安だったので、お雛様を飾りました。 そこでお雛様に同封されている冊子を見ていてびっくり。

『お雛さま、あーたなんで左に座っとるの』

今まで何も考えず「お内裏様が左、お雛様は右!」と思ってきましたが、 その冊子では逆になってるではありませんか!!

ちょ・・・待って待って。 もしかして私ってばとんでもないおきて破りをしでかしてた??と焦って調べてみました。

お雛さまは右?左?どっちが正解??

いきなり結論

どっちでもいい。

実は、お雛様の座り順には地域や時代による違いがあるものの、意外と自由なのです。

✅ 関東雛(現代の主流)
→ お殿様が向かって左、お姫様が右

✅ 京雛(伝統的な並び)
→ お殿様が向かって右、お姫様が左

現在は関東雛の並びが一般的ですが、京都などでは昔ながらの京雛の並びが多いです。
どちらも間違いではなく、お家の伝統や好みに合わせて飾りましょう。

とのこと、
なぁんだ。。よかった!

どうして昔は左右逆だったの?

なんでも、日本では昔から左(東)上位という考え方があり、その文化の名残が沢山あります。

例えば、
「あの人の右に出る者はいない」(一番すごい人が左にいる)
「右腕」(自分にとって頼りがいのある部下に関して言われる言葉。 左にいるのは常に自分。)

他にも、大相撲も東(左)の横綱が最高位になりますし、 舞台もステージの左側が上手で、右側が下手など、左上位を示す物事はたくさん残っています。

現在の置き方になったのはなぜ?

ではなぜ向かって左が男雛、右が女雛が主流になったのでしょうか?

日本では古来より、左上位の考え方が続いていましたが、中国や西欧では右が上位とされています。
日本が世界とおつきあいするにあたり、皇室が西洋の文化やマナーを取り入れはじめ(天皇と皇后の立ち位置など)、徐々にその考え方が日本に広まっていきます。
雛人形も時代と共に立ち位置が変化したようです。

他のお人形の正しい座り順とは?

この際なので他の方たちの並び順についても調べてみました。

二段目:三人官女の座り順

三人官女は、お姫様に仕える女官で、真ん中にだけ座っている官女がいます。

並び方(向かって左から)
👩‍🦰(立ち官女)– 👩‍🦰(座り官女)– 👩‍🦰(立ち官女)

🔹 中央の官女は座っていて、酒杯(盃)を持つ
🔹 両端の官女は立っており、それぞれ長柄の銚子(右側)と、提子(左側)を持つ

真ん中の座り官女は、結婚式での「三三九度」のお酒を注ぐ役割があり、大人の象徴として「眉なし」で描かれることが多いです。

三段目:五人囃子の座り順

五人囃子は、能楽に登場する楽団で、お祝いの席を盛り上げる役目です。

並び方(向かって左から)
🎵 太鼓 → 🎵 大鼓(おおつづみ) → 🎵 小鼓(こつづみ) → 🎵 笛 → 🎵 謡(うたい)

🔹 右端(向かって左)が太鼓、左端(向かって右)が謡(リーダー)
🔹 全員が少年の姿で描かれるのが一般的

「左へ行くほど音の大きい楽器になってゆく」と覚えると忘れにくくなります。

四段目:随身(大臣)の座り順

随身(ずいじん)は、お内裏様を守る護衛役で、左右に一人ずつ配置されます。

並び方(向かって左から)
🧓 右大臣(若い) – 🧓 左大臣(年配)

🔹 向かって右が年配の左大臣(おじいさん)、左が若い右大臣
🔹 どちらも弓矢を持ち、お殿様を守る役割を担う

「左大臣(おじいさん)」は位が高く、経験豊かな護衛役。逆に「右大臣(若者)」は若くて力強い護衛として描かれます。

五段目:仕丁(しちょう)

仕丁は、宮廷の雑務をこなす役人で、三人が並びます。
誰をどこに置くかは特に決まっていませんが、持たせる道具はの順番は決まっています。

並び方の例(向かって左から)
😄 笑い上戸 – 😢 泣き上戸 – 😠 怒り上戸

持っている道具の並び方(向かって左から)
台笠(だいがさ)、沓台(くつだい)、立傘(たてがさ)

🔹 三者三様の表情で、人間らしさを表現
🔹 それぞれ道具を持っており、宮廷の雑務をこなす

まとめ:座り順のポイント

    ※全て、向かって左から
  • 🎎 一段目(お内裏様) → 現代は「向かって左にお殿様」、京雛は「向かって右にお殿様」
  • 👩‍🦰 二段目(三人官女) → 座っている官女が中央、立っている官女が両端
  • 🎵 三段目(五人囃子) → 太鼓・大鼓・小鼓・笛・謡の順番
  • 🧓 四段目(随身/大臣) → 向かって右が年配の左大臣、左が若い右大臣
  • 😄😢😠 五段目(仕丁) → 笑い上戸・泣き上戸・怒り上戸の順番

お雛様の並び方には意味があり、正しく飾ることでより華やかな雛飾りになります。
今年はぜひ、座り順にも注目しながら楽しく飾ってみてくださいね! 🎎✨

参考:吉徳:雛人形の飾り方と並べ方

おまけ:2025年のお雛様を飾るのに最適な日

立春(節分の翌日、2月4日)ごろから2月中旬にかけて飾るといいとされています。
今年のお雛様を飾るのに良い日程は以下の通りです。

  • 2月8日(土)大安
  • 2月14日(金)大安
  • 2月18日(火)雨水の日
  • 立春の節気(2月3日(月)~2月17日(月))
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