メイクした上からどう塗りなおす?日焼け止め塗り直し問題

さき 日常

「日焼け止め、塗りなおさないといけないのは分かってるけど、メイクした上からどうやって塗りなおすの?」
とお悩みの方も結構いるのではないでしょうか。

紫外線対策って“物理的遮断(帽子、日傘など)”が大事なのは分かってるけど、ただでさえ子どもとのお出かけは荷物が多くなりがち…。
できるだけ荷物は軽く済ませたいのが本音です。

鼻から首まで隠すマスクもアリですが、ただでも暑い夏に、マスクをしていると熱中症の危険もありますし、子どもと一緒に遊ぶ時はやっぱり動きやすい服装が一番ですよね。

そこで、メイクの上からでも手軽に日焼け止めを塗り直せる方法をまとめてみました。
これさえあれば、外遊びやお買い物、公園へのお出かけも安心して楽しめますよ!

メイクの上から塗り直せるUVケア4選

日焼け止めを塗り直す方法は、いくつかありますが、メイクの上からでも使えるアイテムを選ぶと便利です。
以下におすすめの4つの方法を紹介します。

1.日焼け止めスプレー


メイクの上からシューっと吹きかけるだけ。ムラになりにくく、外出先でも手軽に使える優れものです。

顔だけでなく、首や髪にも使えるので、全身のUVケアがこれ1本で完了します。

「UVスプレー」と言われているものの中で、実は直接顔に吹きかけられる商品は少なかったりしますが(推奨されてないものが多い)、こちらの商品は直接吹きかけてOKなのでサッと塗り直しができて便利です。

ただし、メイク崩れを気にしながら吹きかけるとなるとどうしてもUVの量としては少なくなってしまいがちです。

また、いくつか使用したことがありますが、香りのキツい商品が多いイメージです。(いつまでも取れない香り・・。)
そのため、香りが苦手な方は注意が必要です。

メリット

  • 持ち運びが楽
  • 吹きかけるだけなので簡単
  • 髪や体にも使える

デメリット

  • たくさん吹きかけるとメイクよれに
  • 香りがキツイものも多い
  • コスパは良くない

2.日焼け止めパウダー


おしろい感覚でUVケア。テカリや皮脂崩れを抑えてくれるので、夏のお出かけにピッタリ!

日焼け止め大手の「ANESSA」から画期的なパウダーが発売されました。
これまでのパウダータイプの日焼け止めは、メイクの上から使うと粉っぽくなりがちでしたが、こちらはブラシ型でくるくる乗せられるので厚塗りも回避しながら、しっかりUVケアができます。

ベージュカラーになっているので、肌色補正効果もあり、くすみや毛穴をカバーしてくれます。
さらに、パウダーなので、汗や皮脂を吸収してくれるので、テカリを抑えながら、メイクの持ちも良くしてくれます。

懸念点はやはり、多少粉っぽくなってしまうところ。

ブラシ型とは言えベースメイクの上から使用するので、どうしてもメイクはよれがちです。

夏でも乾燥が気になる方は、注意が必要です。

メリット

  • メイク直しも一緒にできる
  • パウダーだと手が汚れない
  • 皮脂吸着効果もあり

デメリット

  • メイクが厚ぼったくなる可能性がある
  • カラー入りは肌の色味に合わないと浮く
  • 乾燥肌には合わないかも

3.UV入りクッションファンデ


メイク直しとUVケアが同時にできるから、一石二鳥!コンパクトに収まるのも嬉しい。

今のことろ私が落ち着いている方法としては、このクッションファンデでメイク直しをすることです。

コンパクトで持ち運べて、塗り直しのときもパフでポンポンするだけなので簡単です。
また、パウダーのように粉っぽくならないので、乾燥肌の方でも安心して使えます。

皮膚が薄い上に乾燥肌だから、重ねれば重ねるほど汚くなっていく。と言う私と同じような方も多いのではないでしょうか?

この「ジョンセンムル」のクッションファンデは、薄づきで重ねても厚ぼったくならないので、メイク直しにピッタリです。

薄づきなんですけど、毛穴カバー力もあります。ツヤも損なわないのでおすすめです。

これほんとに重ねても厚くならないんですよね、不思議。

デメリットを上げるとすれば、パウダーセッティングをしないとベタベタしたままになってしまうところでしょうか。
普段からパウダーを使用しない方にとっては気にならないかもしれませんが、パウダーセッティングをしている方にとっては、ちょっとベタつくかもしれません。
その場合は、色なしのパウダーを重ねてあげると良いと思います。

メリット

  • ポンポンと重ねるだけでメイク直しも完成
  • コンパクトなので持ち運びしやすい
  • 保湿感もあり

デメリット

  • 商品によってはメイクが厚ぼったくなる
  • ベタつきが気になる
  • 脂性肌の方は重ねることでニキビの原因になる可能性がある

4.下地でよれたメイクを軽くオフして塗り直し


どうしても崩れてしまったときは、一度よれた部分だけオフして塗り直すのもアリ!

以前コスメショップのBAさんに教えてもらった方法ですが、下地で一旦メイクをオフして、再度下地を塗り直すという方法です。

上からいかにキレイに塗りなおすかよりも、一旦落とした方がキレイに仕上がるとのことでした。

やり方も特に難しいことはなく、下地をクルクル馴染ませてコットンで拭きとり、再度下地(UV)から塗りなおすだけです。
多分、これが1番キレイに、そして確実な方法かなと思います。

ただやっぱり、少し手間はかかるので落ち着いてメイク直しできる環境と時間は必要です。
またコットンが必要なことや、1からやり直すことになるのでベースメイク一式を持ち歩く必要があります

メリット

  • UVカット効果をしっかりキープできるので、炎天下でも安心
  • 仕上がりがキレイ

デメリット

  • 手間がかかるので、休憩タイムやお店でのケアがおすすめ
  • 荷物が多くなる

まとめ

そもそも紫外線対策ちゃんと出来てないな~って方も多いと思います。(私もそうです)

ただ肌の老化の7割は紫外線が原因と言われているので、やっぱりしっかり対策していきたいですよね。
紫外線の怖いところはメラニンを増殖させるだけでなく、DNAにまでダメージを及ぼすこと。

子どもとのお出かけは、どうしても荷物が多くなりがち。
だからこそ、できるだけ手軽で効果的なUVケアを味方につけたいですよね。
自分に合ったアイテムを選んで、夏の紫外線から大切な肌をしっかり守りましょう!