気になる言葉:「プレゼント」と「ギフト」場面別の使い分けを解説!
なつめ 日常
このリボン、真ん中を押したくなるんですけど、私だけですかね…
クリスマスまで1か月を切りましたね!
子供たちは「今年はサンタさんに何もらおうかな」と楽しそうに話しています。
「LINEでサンタさんに連絡して」と言われたので、「サンタさんは手紙しか受け付けてくれへんみたいやで」と伝えておきました。
早くお願いしないと、サンタさんも準備が間に合わないかもしれませんぞ。
そんな話をしていたら、ふと「プレゼントとギフトって何が違うんだろう?」と頭に浮かんできました。なんとなく似たような意味で使っていますが、実は微妙な違いがあるんですよね。
「これってどう違うんだろう?」と思うような言葉に出会ったことはありませんか?
気になる言葉、第9弾です。
今回は、「プレゼント」と「ギフト」の違いについて、日常のシーンを交えながら考えてみたいと思います。
まずは「プレゼント」から
「プレゼント」という言葉、皆さんもよく使いますよね。誕生日やクリスマス、何かお祝いごとがあるときに「これ、プレゼント!」と手渡すあの感じ。すごくカジュアルで、親しい人との間で使うことが多いです。
私も子どもが誕生日のときには、いろいろ考えます。「今年は何をプレゼントしよう?」って。喜ぶ顔を想像しながら選ぶのも、ちょっと楽しい時間ですよね。ただ、カジュアルな分、「形式ばった贈り物」には向かないかな、という印象もあります。
一方、「ギフト」とは?
「ギフト」というと、なんだかちょっとフォーマルな感じがしませんか?例えば、結婚式の引き出物やお歳暮、お中元など。「あ、これはちゃんとした贈り物だな」って思うような場面で使われます。ビジネスシーンで「ギフトセット」とか聞くと、少し高級感も感じますよね。
面白いのは、英語だと「gift」には「才能」や「天賦の才」という意味もあること。だから、「She has a gift for music.(彼女には音楽の才能がある)」なんて言い方もします。このニュアンス、日本語の「ギフト」にはないですよね。最近は「ギフテッド」という言葉も聞くようになりましたけども。
じゃあ、どう使い分けるの?
簡単に言えば、日常的で親しみやすい場面では「プレゼント」、フォーマルで特別な場面では「ギフト」を使うのが一般的。友達や家族には「プレゼント」、会社の取引先やフォーマルな場では「ギフト」といった具合です。
たとえば、クリスマスに家族へ贈るのは「プレゼント」。でも、年末のご挨拶として会社関係の方に贈るお歳暮は「ギフト」。こうやって使い分けると、その場にふさわしい言葉遣いができて、ちょっとスマートな印象になります。
最後に
言葉の違いって、細かいようでいて案外奥が深いですよね。使い分けを意識するだけで、相手に与える印象が変わることもあります。こういう小さな気づき、なんかいいなと思います。
プレゼントでもギフトでも、誰かを思って選ぶ時間は特別です。次に贈り物を選ぶとき、少しだけこの違いを意識してみるのもいいかもしれません。相手との関係を思いながら、最適な言葉を選んでみてくださいね。