冬至はただの寒い日じゃない!実は“運を呼ぶ日”だった?
なつめ 時事ネタ
冬至って何月何日?
冬至が近づくと、「ああ、今年ももう終わりか〜」って思いませんか?私は子どもの頃、かぼちゃを食べる日くらいの認識しかなくて、正直ピンときていませんでした。でも、大人になって調べてみると、なかなか奥が深いんですよね。
ところで、冬至の日って決まってないとご存じでしょうか。
毎年12月21日か22日なんですが、実は毎年ちょっとずつ日付が変わるそうなんです。「え、そうなん?」って感じですよね。
(めっちゃ驚いたのは私だけでしょうか・・・)
なぜ変わるの?
これは、地球の動きが関係しているそうです。
地球が太陽の周りを一周するのは365日ピッタリじゃないそうで、実際には約365.24日。その微妙なズレが毎年積み重なって、冬至の日付が前後するらしいんです。そのズレを調整するために閏年があって…ってという話になっていくみたいなのですが、説明しているこちらもよく分かっとりません(おい)。
とりあえず言えるのは、今年、2024年の冬至は12月21日(土曜日)ということです。来年はどうなるんだろう?ちょっと気になるかもですね。
運を呼び込む縁起もの!
冬至って、実はただ寒いだけの日じゃないんです。
昔の人はこの日を「運が上昇する日」って考えてたみたいなんですよね。冬至を境に日が長くなる=運気が上がる、みたいな感じでしょうか。
で、「ん」がつく食べ物を食べると運が上がるっていう言い伝えがあるんです。かぼちゃ(「南瓜=なんきん」)が選ばれた理由はそこなんです。他にも、れんこんとかきんかんとか、みんな「ん」がついてるのがポイントらしいです。なんか可愛いですよね。
冬至は一年で一番夜が長い日
冬至って、一年で昼が一番短くて、夜が一番長い日です。
昔の人たちは「太陽の力が一番弱まる日」って考えてたんだとか。でも、その後は太陽がまた元気になるから、いわゆる「再スタートの日」なんです。だから、「一陽来復(いちようらいふく)」って言葉も生まれたんですね。意味は「よくない事の続いた後にいい事がめぐって来ること」。
とっても前向きな考え方ですよね。寒い冬の夜に、そんな話を考えた昔の人たちって、素敵だなって思います。
かぼちゃやゆずが選ばれた理由
- かぼちゃ
保存が効いて栄養もたっぷり。しかも鮮やかな黄色が「太陽の力」を象徴するから、縁起物としてぴったりだったんでしょうね。 - ゆず
香りでリラックスできるし、邪気を払うと信じられてたそうです。ゆず湯、あったかくて気持ちいいですよね。私はついついお風呂で長湯しちゃうんで、指の腹はいつでもシワシワです。
「かぼちゃ」「ゆず」以外にもOK?
かぼちゃが苦手な人やゆずが手に入らない場合もありますよね。でも大丈夫!他にも代わりになるものがあるんです。
- レモンやみかん
柑橘系ならゆずと同じような効果が期待できるので、湯船に浮かべて楽しむのもアリです。 - 冬野菜
大根やにんじん、ほうれん草なんかを使ってオリジナルの冬至メニューを作るのも楽しいですよ。
冬至を楽しむゆるっとしたアイデア
- 「ん」がつく食べ物を探してみる
ちょっとしたクイズみたいで楽しいですよ。「れんこん」「ぎんなん」あたりはすぐ出るけど、「なんきん」って出てきます?私は一瞬悩みました。あ、「うどん」もありますね! - ゆず湯でリラックス
柑橘系の香りに包まれて、ゆったり湯船につかると最高ですよね。これぞ冬の贅沢って感じがします。
今年の冬至は12月21日!
色んな楽しみ方があって素敵ですよね。寒い冬も明るい気持ちで迎えられる日、それが冬至なんですね。
ちょっとした工夫で冬を乗り切る準備、始めてみてはいかがでしょうか?