マイナポータルアプリを使わず保険証を連携する方法

CT ライフハック時事ネタ

先週弊社スタッフさきさんがマイナ保険証の仕組みや使うメリットについて書いてくれました。

と、佐藤浩市さんもおっしゃるように、いよいよ、マイナ保険証への切り替え時期が迫っています。

うん。分かってる。

分かってるんだけど・・・

私の場合、マイナポータルアプリを入れようにもiOSバージョンが古すぎて、そしてそれを更新するには容量が足りなくて、どうしたらいいの。。。という状態です。

「容量を増やせ」「その容量を主に圧迫してる子どもの写真を整理しろ」という意見はごもとっともなのですが、それってお金か時間がかかるじゃないですか・・・

「マイナンバーカードは持ってるけど、アプリ(マイナポータル)が入れられない!

そんな私のような方(どうかいて…)でも安心の方法をこれからお伝えします!

マイナポータルを使わなくても連携できます

マイナ保険証(=マイナンバーカードを健康保険証として使う機能)は、実はアプリを使わなくても登録ができます。

やり方は大きく分けて3通り。どれもスマホがなくてもOKです。

① 医療機関や薬局の受付端末で登録する

いちばん簡単なのは、病院や薬局にある「マイナ受付端末」での登録です。

受付にある専用の機械で、マイナンバーカードをかざして4桁の暗証番号を入力するだけ。
これで「健康保険証として使う」設定が完了します。

一度登録しておけば、全国どこでもマイナ保険証として使えるようになります。

▶ 厚生労働省「マイナ受付対応医療機関・薬局」検索ページ

② セブン銀行ATMで登録する

全国のセブン銀行ATMのうち「マイナンバーカード対応」と書かれている機械でも登録可能です。

ATMの画面に「マイナンバーカードを健康保険証として登録」というボタンが表示されるので、案内に従って進めるだけ。
こちらも暗証番号(4桁)が必要です。

③ 市役所などの窓口で登録してもらう

お住まいの市区町村の役所でも、窓口で職員さんが代理で登録してくれます。
機械が苦手な方でも安心です。

マイナンバーカードを持参すれば、保険証利用の設定をしてもらえます。

スマホを持っていない家族の分はどうなる?

お子さんや高齢の家族など、スマホを持っていない場合も大丈夫です。

本人名義のマイナンバーカードがあれば、上記3つの方法(病院・ATM・役所)で、それぞれ個別に登録できます。

ただし、マイナポータルのアプリは「本人のマイナンバーカード」ごとに設定が必要なので、
1台のスマホで家族全員分を登録することはできません。

スマホで管理したい場合は、それぞれの家族が持っている端末で個別に登録するか、
または保護者が代わりに窓口や医療機関で登録してあげましょう。

登録できているかの確認方法

登録が完了すると、健康保険組合などのシステムに自動で反映されます。

確認したいときは、病院や薬局の受付で「マイナ保険証でお願いします」と伝えると、登録状況をその場で確認してもらえます。

まとめ:マイナポータルがなくても大丈夫

マイナンバーカードがあれば、スマホアプリを使わなくてもマイナ保険証の設定はできます。

  • 病院や薬局の端末で登録する
  • セブン銀行ATMで登録する
  • 市役所の窓口で登録してもらう

いずれも5〜10分ほどで完了するので、スマホ容量不足や操作に不安がある方も安心です。
これを機に、ご家族の分もあわせて設定してみてくださいね。