2026年(午年)の初詣は?馬にゆかりのある神社5選【関西】

さき 時事ネタ

2026年は「午年」です。午年は「馬」にちなんだ年で、古くから馬は行動力・前進・成功・出世を象徴するとされています。
力強く駆け抜ける馬の姿になぞらえ、物事が前向きに進む年ともいわれています。

そんな縁起の良い午年には、馬と深い関わりをもつ神社で初詣をすることで、新しい年の運気を勢いよくスタートさせるのがおすすめです。

この記事では、午年ならではの魅力を感じられる関西の「馬」にまつわる神社をご紹介します。

午年の象徴「馬」と日本文化

午年の基本的な意味

午年は干支の中で7番目の年にあたり、「活発さ」「物事がスピーディーに進む」年とされています。
馬は人とともに歩んできた動物であり、移動・運搬・戦・神事など、さまざまな場面で重要な役割を担ってきました。

馬が象徴するもの

日本では古くから、馬は神様の乗り物とされ、神社に奉納される神聖な存在でした。
そのため、馬は仕事運・勝負運・出世運・交通安全など、前に進む力を授けてくれる象徴とされています。

関西の午年にぴったりの神社5選

住吉大社(大阪市)

大阪市住吉区にある住吉大社は、全国に約2,300社ある住吉神社の総本宮です。
航海安全・交通安全の神様として知られ、古くから馬との関わりも深い神社です。

境内には神馬舎があり、神様に奉納された馬が大切に祀られています。
午年には、行動力や仕事運の向上を願って参拝する方も多く訪れます。

住吉大社
〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
https://www.sumiyoshitaisha.net/

上賀茂神社(賀茂別雷神社/京都)

京都市北区にある上賀茂神社は、京都最古級の神社のひとつです。
馬と深い関係を持つ神社として知られ、毎年5月に行われる「賀茂競馬(かもくらべうま)」は特に有名です。

神事において馬は神様に奉納される神聖な存在であり、午年の参拝にはぴったりの神社です。
勝負運や仕事運、目標達成を願う方にもおすすめです。

上賀茂神社(賀茂別雷神社)
〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339
https://www.kamigamojinja.jp/

藤森神社(京都・伏見)

京都市伏見区にある藤森神社は、馬の神様・勝運の神社として知られています。

境内では「駈馬神事(かけうましんじ)」が行われ、疾走する馬の姿は圧巻です。
午年には、勝負事や挑戦の年を迎える方が多く参拝されます。

仕事や受験、スポーツなど、ここ一番の勝負に臨む方におすすめの神社です。

藤森神社
〒612-0029 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
https://fujinomorijinjya.or.jp/

石上神宮(いそのかみじんぐう/天理市)

奈良県天理市にある石上神宮は、日本最古級の神社のひとつです。
境内には神馬舎があり、実際に神馬を見ることができます。

馬は古代より神様に最も近い存在とされ、午年には特に縁起が良いとされています。
行動力・決断力を高めたい方におすすめです。

石上神宮
〒632-0014 奈良県天理市布留町384
https://www.isonokami.jp/

丹生川上神社下社(奈良県下市町)

奈良県下市町に鎮座する丹生川上神社下社は、古くから馬と雨乞いの神社として信仰されてきました。

昔は雨を願う際に黒馬、晴れを願う際に白馬を奉納していたと伝えられています。
午年には、自然の流れを整え、物事を良い方向へ導いてくれる神社として注目されています。

こちらの神社は私自身もよく伺いますが、実際に白馬と黒馬がいます

丹生川上神社下社
〒638-0041 奈良県吉野郡下市町長谷1
https://niukawakami-jinja.jp/

まとめ:2026年 午年の初詣に

干支にちなんだ神社は、その年の運気を後押ししてくれる存在として親しまれています。

2026年は「午年」。
馬が象徴する行動力・前進・成功の力をいただき、新しい一年を力強くスタートさせたいですね。

無事に新年を迎えられた感謝を伝えつつ、2026年が実り多い一年となるよう、初詣で願いを込めてみてはいかがでしょうか。