卒業ソングの定番といえば? 名曲で「あの頃」を振り返ろう!

なつめ 時事ネタ

3月になると、どこからか卒業ソングが聞こえてくることがあります。

テレビから流れてきたり、お店のBGMとして流れてきたり。
耳にしたとき、「あの頃」を思い出したりすることはないでしょうか。

少しひんやりとした空気が漂う卒業式の体育館、クラスメートと並んで歌った合唱、そして「もう、毎日会えなくなるんだな」と、少ししんみりした気持ちになる帰り道。

音楽は、その頃の気持ちまで一緒に思い出させてくれるものですよね。

卒業というと、学生時代の行事を思い浮かべがちですが、大人になってからも、いろいろな「卒業」があると思います。

長く続けてきた仕事を終えるとき。
慣れ親しんだ環境を離れるとき。
新しいことに挑戦するとき。

そんな節目のとき、卒業ソングを耳にすると、少し背中を押されるような気持ちになることがあります。

今回は、世代を超えて親しまれてきた名曲を振り返りながら、この季節に思い出す卒業の定番ソングについて、いくつかご紹介していきます。

🎓 卒業式の定番卒業ソング

『仰げば尊し』

明治時代から歌われてきた、卒業式の定番曲です。

先生や学校への感謝の気持ちを表した歌として、長い間、卒業式で歌い継がれてきました。

最近では卒業式で歌われる機会は少し減ったかもしれませんが、それでも「卒業の歌」と聞くと、この曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

親世代や祖父母世代にとっては、特に思い出深い一曲かもしれませんね。

🎵 大人になってから心に響く卒業ソング

『卒業写真』(荒井由実)

アルバムの写真を見ながら、昔の自分を思い出す。
そんな場面を描いた歌です。

学生の頃に聴いたときは、どこか大人っぽい歌だなと感じる人もいるのではないでしょうか。

大人になってから改めて聴いてみると、昔の自分が今の自分を見たらどう思うだろう、と考えてしまうことがあります。

同じ歌でも、年齢や経験によって感じ方が変わっていくのかもしれませんね。

🎶 学校の合唱でよく歌われる卒業ソング

『旅立ちの日に』

1991年、埼玉県の中学校で生まれた合唱曲です。

もともとはその学校の卒業式のために作られた歌でしたが、口コミで広まり、今では全国の学校で歌われるようになりました。

未来へ向かって旅立つ気持ちをまっすぐに歌った曲で、卒業式の合唱として親しまれています。

この歌を聞くと、卒業式の光景を思い出す方も多いのではないでしょうか。

卒業式で合唱したときのことを思い出す方もいるかもしれませんね。

『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』(アンジェラ・アキ)

未来の自分へ手紙を書くという形で歌われる曲です。

15歳といえば、将来への期待と同じくらい、不安や迷いの気持ちを感じやすい時期ではないでしょうか。

誰にも打ち明けられない気持ちを未来の自分に伝え、大人になった自分がそれに答える。
この対話を通して、気持ちを整理する手助けになってくれる歌です。

今、何かに悩んでいる大人の気持ちにも寄り添ってくれる一曲です。

🌸 最近よく耳にする卒業ソング

『さくら(独唱)』(森山直太朗)

桜の季節と卒業が重なる日本らしい一曲です。

ピアノ伴奏で歌われることも多く、卒業式の定番曲として広く知られるようになりました。

歌詞には、単なる別れの悲しみだけでなく、「またいつか会おう」という想いが込められています。

この曲を聴くと、春の空気や桜の景色、懐かしい人との思い出が浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

『3月9日』(レミオロメン)

もともとは友人の結婚式のために作られた曲ですが、ドラマで合唱曲として歌われたことをきっかけに、今では卒業シーズンに欠かせない定番となりました。

この曲は、日常の何気ない瞬間の大切さを改めて思い出させてくれます。

卒業という節目に立つと、いつも通っていた道や、当たり前だった日常が少し特別に感じられることもありますよね。

新しい門出を前に、今の場所で過ごす「最後の日常」を振り返るとき、『これまで歩んできた日々が、これからの自分を支えてくれる』と、温かく見守ってくれるような一曲です。

『YELL』(いきものがかり)

合唱曲としても人気の高い曲です。

この曲には、別れをただ悲しむだけでなく、新しい場所へ進む人を応援する気持ちが込められています。

進学や就職、転勤など、それぞれの人生の節目に立つとき、背中を押してくれるような力があります。

別れは寂しいものですが、それと同時に、新しい一歩を踏み出す瞬間でもあります。この曲を聴くと、過去の思い出に感謝しながら、少し勇気をもらえるような気持ちになるのではないでしょうか。

『正解』(RADWIMPS)

今の時代の卒業を象徴する、ニュースタンダードとも言える曲です。

学校という「正解」が決まっていた場所を離れ、答えのない問いが待つ広い世界へと歩み出す。そんな若者たちの不安や決意を、この歌はまっすぐに描いています。

大人になった私たちも、日々の中で「正解」のない選択に迷うことがあります。だからこそ、この曲に触れると、あの頃の純粋な気持ちを思い出して、少し背筋が伸びるような感覚になるのかもしれません。

ただ一つの答えに従う場所から、自分なりの「正解」を少しずつ見つけていくのは、不安なこともあると思います。
この曲はそんな人生の節目に、次への一歩を後押ししてくれるのではないでしょうか。

🌸 あなたの卒業ソングは何ですか?

ここで紹介できなかった名曲もたくさんありますが、人それぞれの「自分の卒業ソング」があると思います。

今日は久しぶりにその一曲を聴いてみませんか? 当時の自分をふっと思い返して、「あのとき泣いちゃったんだよな」なんて懐かしんでみるのも、この季節らしくていいかもしれません。

この春に卒業を迎える皆さま、おめでとうございます。
そして、これから新しいことを始めようとしている皆さま。その一歩が、どうぞ良いものとなりますように。