創業期
2013年 – 創業
つなぐるは、2013年に創業者の井口敬之が一人で奈良県橿原市からスタートしました。古いアパートの一室から、井口の強い思いで始まったこの事業は、「ITの力で地域の人々や企業を支えたい」というビジョンに基づいていました。小さな一歩からのスタートでしたが、「ヒト・モノ・社会をつなぐ」という考え方は、今でも会社の中心にあります。
成長期
2015年 –
香芝市へ本店移転、チームの成長
2015年には、少し大きくなったつなぐるは、奈良県香芝市のマンションの一室に移転。初めての正社員も雇用し、中小企業向けのシステム開発に本格的に取り組み始めました。お客様のニーズに応じたシステムの設計から開発、運用サポートまで、一貫して自社で提供できる体制を整え、地域企業にとって頼れるパートナーを目指していきました。
2017年 – WEB制作のスタート
2017年には、WEB制作を担当するスタッフが加わり、ホームページの制作にも力を入れ始めました。これにより、お客様のニーズに応じた幅広いITサポートを提供できるようになり、地域のお客様との信頼関係も少しずつ築いていきました。
イベント出店
2018年 –
女性の働き方に寄り添う会社へ
2018年、2名の従業員が退職したことをきっかけに、つなぐるは奈良県が抱える「女性の就業率が全国ワースト1」という課題に目を向けました。「子育てや家庭の事情でフルタイムは難しいけど、スキルを活かしたい」という女性がたくさんいることに気付き、私たちはそうした方々を積極的に採用する方針へと変わりました。
柔軟な働き方をサポートし、仕事と家庭の両立がしやすい環境を提供することで、地域の女性たちが自分らしく働ける場を提供しています。
2019年 – 非対面でもつながる働き方へ
2019年には、さらに働きやすい環境を整えるため、オンラインチャットやタスク管理ツールを導入。導入当初はオンラインでのコミュニケーションに悪戦苦闘しながらも非対面でも業務を進められるスタイルに進化させました。「家事や育児の合間でも、しっかり仕事ができる環境づくり」を目指し、スタッフ一人ひとりが自分のペースで働けるようになり、会社全体の効率もアップしました。
2020年 –
新型コロナウイルスに柔軟に対応
2020年、世界中で広がった新型コロナウイルスの影響で、対面での業務が難しくなりましたが、つなぐるはすでにオンラインでの働き方を導入していたため、リモートワークをすぐに実現できました。厳重なセキュリティ対策を施し、どこからでも安心して働ける環境を整え、テレワークやモバイルワークでも安心して業務を進められるようにしました。この取り組みが評価され、2022年には奈良県の「働き方改革推進事業」で紹介されました。
前進期
2022年 – 自社オフィスの建設とさらに大きな一歩
2022年には、私たちの新たな拠点であるクラウドサービスセンターが完成。スタッフも10名に増え、事業のさらなる拡大を目指しています。つなぐるは、IT業界未経験の方でも、PCの操作ができる程度の知識とスキルがあれば理念に共感してくれる方を積極的に採用しています。
現在では、1歳から大学生までいろんな年代の子どもを育てながら働くスタッフばかりで、家庭の事情に合わせた多様な働き方ができる環境が整っています。
2023年 – 出産・育児をサポートする制度の充実
2023年には、さらに働く親を支援するため、出産・育児休暇制度を整備しました。リモートワークを駆使し、育児をしながらでも安心して仕事を続けられる体制を構築。月に1回程度、保育園入園までは育児中のスタッフが子どもを連れて出社する機会を設け、チーム全体で子どもの成長を見守る温かい雰囲気が広がりました。このような環境は、スタッフ同士の結束やモチベーションを高め、安心して長く働ける職場づくりに役立っています。
キッズルーム
これからの
つなぐる
「ちょうどいい つながりを いつまでも どこまでも」
つなぐるはこれからも、地域の皆さんに寄り添いながら、より便利で役立つ情報サービスを提供していきます。「ちょうどいい つながりを いつまでも どこまでも」というビジョンを大切にしながら、地域社会と一緒に成長し続ける企業でありたいと思っています。