金型の日からつながる五位堂の歴史と神社

なつめ 日常

はじまりは金型の日のブログ記事

以前、金型の日としてブログを書いたことを社長に話したところ、
「五位堂はもともと鋳造が盛んな地域だったんですよ」
というお話を聞かせていただきました。

奈良に住んでいながらぜんぜん知らなかった私はとても驚いてしまいました。
確かに考えてみれば、奈良はお寺が多い地域。つまり、仏像やお寺の鐘などが多いことにもなる。
だったら鉄を使った工業が盛んな地域があるはず。
それがここ五位堂だったとは・・・

「鳥居が鉄でできた神社がありますよ」
と聞いてさらに驚きでした。
そしてその神社は会社の帰りに通っていた道沿いにあると知ってさらにさらに驚いたのでした。

鉄でできた鳥居のある神社

ということで、会社からの帰りに神社の鳥居を見てみました。
なるほど、いわれてみれば鉄だわ。
ちらりと鳥居に柱に目をやれば「天保」の文字!
めっちゃ古い時代からあるやつ!!
勝手に50年位前に作られたとかかなと思っていた(なんで)ので、思わず「古っ」と小声で言ってしまいました。

あとから調べたら天保は1830年から1844年のことらしく、今から190年近く前からあったということになるわけですね。
歴史を感じます。
目の前にあるものでも、ちょっと注目して眺めてみると、「実は昔…」みたいな物語が隠れていたりするんですね。
こういう小さな発見が、通勤の時間を少しわくわくさせてくれます。

祀られているのは天津神七柱・国津神五柱。
神様の数え方は柱なので、七柱と五柱で十二柱ということですか!なるほどです。
神様の世界について詳しくないので、google先生に教えていただきました。

簡単に言うと、この世界をお創りになられた神様方みたいです。
天津神が天の世界に住む神様で、
国津神が地の世界に住む神様なんですね。
なんだかとても壮大です。
思わず日本の神様について思いを馳せてしまうところでした。

この十二社神社について、分かりやすく説明されているサイトがありました!
詳しく知りたい方は下のサイトをクリックしてみてくださいね。
意外と知らない、珍しい鳥居のある神社!! -Cassiva(カッシーバ)-

ちなみにこのサイトには、我が社の社長の記事もあります!
つなぐる株式会社 -Cassiva(カッシーバ)-

金型の日について記事を書かなければ知ることがなかった、五位堂の歴史と神社の話。 なんだか不思議なご縁みたいなものを感じた今日この頃でした。